ドイツペット情報ドイツの野良猫問題~2024年の現状と取り組み 街中ではほとんど目にすることはないのですが、現在ドイツ国内には、およそ200万匹の野良猫がいると推測されています。野良猫(飼い主のいない外で生活する猫)は動物愛護の観点からも、健康の観点からもとても過酷な状況で人知れず暮らしています... 2024.08.14ドイツペット情報
ペットの食事学シニア猫の食事について気をつけるべきポイントを獣医師が解説 猫のおよそ20~40%が11歳以上の "シニア "や "スーパーシニア "であるとも言われる現在、シニア猫の栄養に関する研究もたくさんされていますが、個々の猫によって必要な栄養も異なるので具体的なガイドラインはありません。食事の3大... 2024.02.18ペットの食事学
猫の行動トキソプラズマ症について~正しい予防対策を獣医師が解説 トキソプラズマ症は、妊娠中の女性が初感染した場合に胎盤を経て胎児に感染し悪影響を及ぼす(先天性トキソプラズマ症)ことがあるので、「妊婦は猫に近づくな」などと言われていた時代もありました。現在は、妊娠したから飼い猫を手放すなどという方... 2023.12.02猫の行動
ペットの食事学猫の食欲不振や体重減少~家庭でできる対策を獣医師が解説 近年、犬・猫ともに太りすぎの傾向にあり、それに伴う肥満のリスクや定期的に体重を測定してエネルギー摂取量をコントロールすることが大切であることはお話しました。その一方で、猫の食欲不振や体重減少を心配する飼い主さんもいらっしゃいます。 ... 2023.10.12ペットの食事学
猫の行動猫の過度なグルーミング(オーバーグルーミング)による脱毛の原因と対策について獣医師が解説 グルーミング(毛づくろい)は猫の正常な行動であり、皮膚をざらざらした舌でなめたりかんだりする様子は日常的にみられます。猫によって個体差もありますが、猫は起きている時間の30%近くをグルーミング行動に費やすともいわれています。このため猫の... 2023.05.09猫の行動
ペットの食事学犬や猫が太りすぎるとなぜ悪い?~肥満に関連した病気とその解決策 近年、犬、猫ともに太りすぎの傾向にあります。太りすぎるとなぜ悪いのか?それを知ることは、肥満に関連した病気を予防し、ペットの生活の質を上げることにつながります。 肥満が増えてる現状とその理由 肥満とは、「個体の健康に悪影響を及ぼ... 2022.11.28ペットの食事学
猫の行動猫の顔の表情(しかめっ面)から痛みを読み取る~猫種による違いは? “猫のしかめっ面スケール”という急性の痛みを評価することができるシンプルで信頼性の高いツールが最近開発されたので、ご紹介します。 猫のペインスケール 猫は犬に比べると、うれしさ、痛みなどを顔の表情から読み取るのがむずかしいと考え... 2021.03.13猫の行動
猫の行動猫の知覚過敏症について獣医師が解説 猫が背中をぴくぴくさせ、しっぽを激しく揺らしながら、まるで何かから逃げるように落ち着きなく部屋中を走ったり飛び跳ねたりする・・・これは活発で遊び好きな猫によくみられる行動ですが、この行動が過度に頻繁に繰り返される場合は、猫の知覚過敏... 2021.02.13猫の行動
ペットの食事学猫の水飲み行動~必要な水分摂取量は?~フードによる違いは?~猫はどんな水が好きなの? 健康維持や病気の予防のためにも猫に十分な水分摂取をしてもらいたいですね。ドイツで行われた猫の水飲み行動の調査結果なども含めて、水を与える際の注意点や水を飲んでもらうための対策を獣医師が解説します。 2020.10.16ペットの食事学
ドイツペット情報ドイツで現在、繁殖が問題視されている犬種や猫種~犬の散歩の義務化? 健康に弊害があるという理由で、ドイツでもその交配が問題視されている犬種や猫種があります。代表的なのは、人気の高い短頭種の犬(パグやフレンチブルドッグ)や短頭種の猫(鼻ぺちゃのペルシャ猫やエキゾチックショートへア)、耳の折れたスコティ... 2020.09.28ドイツペット情報