猫の行動

猫が突然に走り出すのはなぜ?~猫のズーミーズの謎を獣医師が解説

猫の飼い主さんなら、飼い猫が家の中を突然猛ダッシュで走り回ったり飛び跳ねたりする姿を目撃したことがあると思います。これは専門用語で熱狂的ランダム活動期(FRAP=Frenetic random activity periods)と呼...
ドイツペット情報

ドイツの野良猫問題~2024年の現状と取り組み

街中ではほとんど目にすることはないのですが、現在ドイツ国内には、およそ200万匹の野良猫がいると推測されています。野良猫(飼い主のいない外で生活する猫)は動物愛護の観点からも、健康の観点からもとても過酷な状況で人知れず暮らしています...
ペットの食事学

シニア猫の食事について気をつけるべきポイントを獣医師が解説

猫のおよそ20~40%が11歳以上の "シニア "や "スーパーシニア "であるとも言われる現在、シニア猫の栄養に関する研究もたくさんされていますが、個々の猫によって必要な栄養も異なるので具体的なガイドラインはありません。食事の3大...
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猫の行動

トキソプラズマ症について~正しい予防対策を獣医師が解説

トキソプラズマ症は、妊娠中の女性が初感染した場合に胎盤を経て胎児に感染し悪影響を及ぼす(先天性トキソプラズマ症)ことがあるので、「妊婦は猫に近づくな」などと言われていた時代もありました。現在は、妊娠したから飼い猫を手放すなどという方...
犬の行動

攻撃的な犬への対処法~専門獣医師が解説

犬の攻撃行動は、人が犬と暮らしていく上で、人や他の動物に危害を加えたり飼い主と犬との絆を損なったりするリスクのある、とても深刻な犬の問題行動のひとつです。原因を突き止め対処していく上で、まずは周りの安全性を優先します。飼主と犬がより...
ペットニュース

犬の咬傷事故~危険性がある犬に関してのドイツの条例

10月2日(月曜日)に、ドイツの隣国オーストリアでアメリカン・スタッフォードシャー・テリアがジョギング中の女性を襲い、死亡させるという痛ましい事故がありました。 10月2日に起きた犬の咬傷による死亡事故の概要 死亡事故はリンツ近...
ペットの食事学

猫の食欲不振や体重減少~家庭でできる対策を獣医師が解説

近年、犬・猫ともに太りすぎの傾向にあり、それに伴う肥満のリスクや定期的に体重を測定してエネルギー摂取量をコントロールすることが大切であることはお話しました。その一方で、猫の食欲不振や体重減少を心配する飼い主さんもいらっしゃいます。 ...
猫の行動

猫の過度なグルーミング(オーバーグルーミング)による脱毛の原因と対策について獣医師が解説

グルーミング(毛づくろい)は猫の正常な行動であり、皮膚をざらざらした舌でなめたりかんだりする様子は日常的にみられます。猫によって個体差もありますが、猫は起きている時間の30%近くをグルーミング行動に費やすともいわれています。このため猫の...
ドイツペット情報

留守中のペットの預け先はペットシッターかペットホテルどっち~ドイツでは?

コロナ規制も緩和され、長期で旅行に出かけたいという方もいらっしゃるのでは?そんな時、ペットの預け先に頭を悩ます方も多いと思います。旅行だけではなく、飼い主の急な出張や入院など、どうしてもペットの世話を頼まなければならないこともありま...
ペットの食事学

犬や猫が太りすぎるとなぜ悪い?~肥満に関連した病気とその解決策

近年、犬、猫ともに太りすぎの傾向にあります。太りすぎるとなぜ悪いのか?それを知ることは、肥満に関連した病気を予防し、ペットの生活の質を上げることにつながります。 肥満が増えてる現状とその理由 肥満とは、「個体の健康に悪影響を及ぼ...
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